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マカロニ(猫)がゆく!!取材レポート


環境のまち、早稲田(東京)へゆく!!

久しぶりだニャン!!、しばらくぶりの登場だよ。というのは、東京・早稲田まで旅にでていたニャン。
やはり猫の足だとかなり遠い。
今回の取材は、「環境のまち・早稲田」といわれる早稲田商店会のエコステーションに行って来たのだ。毎月、清掃活動を続ける川西久代商店会とは、また違った切り口(商売人の視点)で環境に取り組んでいる。
早稲田のまちには、このようなエコステーションと名づけられた5坪程度の基地がいくつか点在しているのだ。中はどうなっているか見てみるだニャン!
中には、空き缶回収機とペットボトル回収機が並んでいた。ちょうど、大学生のお兄さんがペットボトルを手にやってきたので観察してみるだニャン!


まず、ペットボトルや空き缶を回収機に投入する。
すると、回収機の上部にある画面で、簡単なサッカーゲームと野球ゲームが始まるのだ。
そして見事、ゴールを決めたり、ホームランが出ると回収機からラッキーチケットが出てくる仕掛けだニャン。

そのラッキーチケットとは、商店会に加盟するお店が発行する割引券やサービス券なのだ。それも各店が工夫やユーモアを凝らした面白みのある内容となっていて、思わず使いたくなるのだ。
だから、初めてのお客さんが来店するきっかけとなる。そこで各店ががっちり固定客となるよう努力するのだ。
このチケットの回収率は、実に60%以上だそうです。
また他のステーションでは、生ゴミ回収機や食品トレイ回収機を設置しているのだ。
これは、家庭の生ゴミや食品トレイなどを台にのせて、重さを測り、重さに応じてポイントを発行している。もちろん商店会のお店で使える。
エコステーションは、単なるゴミの回収場所ではないのだ。住民がこぞって空き缶やペットボトルを袋一杯抱えてやってくる場所ですので、そこへさまざまなお店や商店会の情報を掲示して見てもらう。いわば情報発信基地となったり、コミュニティースペースともなるのだニャン。
このエコステーション事業以外にも、早稲田では全国の商店街と協力したり、情報交換するための(株)商店街ネットワークという会社を立ち上げている。また商店会独自の環境や健康に配慮した商品開発を行っている。

 川西久代商店会
yume-butai@azuma-side.co.jp

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